ここは昭和55年(1980)までNHK教育で放送されていた「みんなの科学・たのしい実験室」を懐かしむホームページです。当時のメモをもとに番組の放送内容を紹介します。

#470615 ポラファンタジー
ポラファンタジー▲ポラ→ポラロイズド=偏光なので,おそらく偏光板を使った実験だと思います。
偏光板を2枚重ねて一方を固定しもう一方を回転させると,光の透過量が変化し明るさが変化します。この原理を使って,動きのある絵を作成します。
また,透明プラスチックのシートにセロハンテープをさまざまに重ねて貼ったものを2枚の偏光板の間にはさむと,思わぬカラフルな色がついて見えます。

 → 参考 カクテル・セロハンブリリアント東工大ScienceTechno
偏光板自体もなかなか入手の難しい材料だったので,自作方法も解説していた記憶もあります。
ポリビニールアルコールをガラス板などに流して乾かして作ったフィルムをヨードチンキで染色し,それを引き伸ばすと偏光板になります。
 → 参考 偏光板科学実験・製作倶楽部

雨マーク当時テレビの天気予報では,天気図に表示するお日様マークや傘マークは,カード状のものを使っていました。そのお日様の輝きの線や,雨降りの線は動いて見えるようになっていましたが,この原理を使っています。
当時は視聴者に非常に不思議がられたようで,放送局にはどうやっているのかという問い合わせが多かったそうです。

たぶんこんな感じではないでしょうか?
470615 ポラファンタジー
と,思ったら若干違いました。光を透過させるのではなく,偏光板の裏にアルミ板を貼って,前面から光を当てて反射させていたのだそうです。
 → SOMETHING2003 2003/12/14のところ新・手品師の裏側
確かにお天気のマークは,天気図上に磁石でぺたんと貼り付けているのであって,後ろに透過光を通すような穴は開いていませんでした。
現在はCGとの合成でなんとでもできますが,この偏向板を使った物理現象による,一種の画像トリックは味がありますね。
(2006.01.15 Nishi)
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