ここは昭和55年(1980)までNHK教育で放送されていた「みんなの科学・たのしい実験室」を懐かしむホームページです。当時のメモをもとに番組の放送内容を紹介します。

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#430702 おどる噴水
出演:椎貝博美さん
▲番組に出演された椎貝(しいがい)さんご本人から,メールで実験内容を伺いました。
おどる噴水 の基本形について
                 平成16年3月18日  椎貝博美
おどる噴水
 まず図のような、二股のガラス管をつくる。 これにA, B; A`、B`の口をつくる。
 つぎに、A と A’ B と B’ をプラスティック管でつなぐ。
 これに水を入れてやると、水はA’  から出たり、B’ から出たりして一種の自由振動を生じる。
 この振動周期等の計算はかなり管徑、材質等によって変化するので、実験的にやってみるより仕方が無い。ただし、経験によれば、かなりいい加減に作ってもそれなりの固有周期を持って振動する。 細工としてはガスバーナーとありあわせの試験管をつなぎ合わせればよい。

振動の発生する理由
 このような装置では、水は必ず偏って流れ始める。今、左の方の管に多く流れたとすると、ベルヌーイの定理で、A’ の圧力が低下する。それはAに伝わる。すると管内の流れは右によって右のノズルからたくさん出るようになる。するとB’の圧力は下がり、それはBに伝わり、今度は流れが左によることになる。従ってこの噴水は右から出たり、左から出たりするのである。
 この振動周期の計算は非常に面倒であるし、ガラス管の内径の形も影響するのでまあ不可能といってよい。その代わり実験的にさだめるのはきわめて容易であり、またかなりいい加減に作っても振動するのがミソである。
 この変形は幾らでも考えられる。

なお椎貝さんは,
『水理実験法』(森北出版)
『水資源 新体系土木工学』(技報堂出版)
の著書があります。
(2005.2.13 Nishi)

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