ここは昭和55年(1980)までNHK教育で放送されていた「みんなの科学・たのしい実験室」を懐かしむホームページです。当時のメモをもとに番組の放送内容を紹介します。

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | ●-
#530406 発光ダイオードテスター
(Д 初級電子工作)
▲発光ダイオード(LED)を使って,電子工作のときに便利なテスターを作りました。

530406 発光ダイオードテスター

上の回路は「ヒカリテスター1型」。
デジタル回路などで,電圧があるかないかをチェックするものです。トランジスタのエミッタ側にミノ虫クリップをつけ,デジタル回路のアースに接続します。ベースにつながった10kΩ抵抗の先にテスター棒をつけ,ここでテストしたい部分を探ります。電圧があればLEDが点灯。パルスならば半分の明るさで光ります。
下の回路は「ヒカリテスター2型」。
電圧増加にしたがって,順順にLEDが点灯していきます。図の抵抗値で約2〜10V。
おおまかな電圧計としても使えます。

 S53年度放送リストに戻る 
| admin | comments(2) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530413 てづくりモーターおもちゃ
▲ トムトムさんから,情報が寄せられました。(2007.07)
手作りモーターおもちゃは、当時の工学院大学高校(八王子市)自然科学部の部員が顧問だった後藤道夫先生の指導のもとで作った作品で、これをNHKに持ち込んで紹介したものです。その時の手作りモーターとは、ホルマル線という電子部品販売店で売っている銅線のような絶縁皮膜の付いた線を手巻きで針金を束ねて作った鉄心に重心が狂わないようバランスよく巻きつけていき、永久磁石との組み合わせで作りました。2極、3極、4極あたりまでは手作りでも比較的慣れればバランスが取れるものの5極モーターになると重量もバランスも取りづらかった思い出があります。モーターの試作はとにかく試行錯誤でしたので、安定化電源を使っていましたが、放送で紹介したのは、いずれも乾電池2本程度で動く糸で宙吊りにしたプロペラ飛行機、手作りモーターと乾電池を搭載した発砲スチロール製のモーターボートでした。傑作だったのは、電動やじろべえでした。本来であれば、ぐるぐるとバランスを取りながら回る予定が、撮影本番までのテストで電池が切れてしまい、うまく回らなかったことでしょうか。飛行機、船は私が作り先輩部員と一緒に安井さんの進行で渋谷のスタジオで撮影しました。
トムトムさん,貴重な体験談をありがとうございました。
管理人はこの回は見逃しました。「てづくり・モーターおもちゃ」だとばかり想像していましたが,モーター自体も手作りだったんですね。  S53年度放送リストに戻る 
| admin | comments(2) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530420 花のリトマス試験紙
酸性アルカリ性を識別するのはリトマス試験紙を使うと簡単。しかしこのリトマス試験紙も,もともとは,リトマスゴケという植物から作られる。さまざまな花の色素をとりだして,楽しい試験液を作って見る。
花の色素は,酸・アルカリにたいして容易に反応する。例えばスミレの花びらから取った紫色の液に,アルカリを加えても変化はおきないが,酸性のものだと赤く反応する。
(当日の新聞の番組紹介欄より)


 S53年度放送リストに戻る 

| admin | comments(2) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530427 [わたしの傑作] 無線操縦グライダー
情報募集中

 S53年度放送リストに戻る 
| admin | comments(0) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530504 IC電源
→ #510318 IC電源

 S53年度放送リストに戻る 
| admin | comments(0) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530511 キャンパスイス
材料はラワン材と木綿のキャンパス布。ラワン材で木わくをつくり,キャンパス布をかぶせただけで,しくみは実に簡単。組立てはクギなどを使わず形も自由に変えられ,使わない時は取り外して収納にも便利である。
ポイントはいすの足の交差している部分に取り付けられたループ状のひも。実に簡単な仕掛けだが「自在カギ」原理を応用して,荷重を確実に支える事ができる。
(当日の新聞の新聞紹介欄より)


530511 キャンパスイス

 S53年度放送リストに戻る 
| admin | comments(1) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530518 テレビワイドスコープ
出演:堂垣内一雄さん・山口良一さん(NHK科学実験グループ)

#530518 テレビワイドスコープ-1
▲家庭のテレビ画面を大きく投影して楽しむ装置の製作実験です。わたしは作りませんでしたが,科学実験仲間が製作しました。

放送では,テレビとレンズをつなぐ暗箱は木枠とベニヤできっちり作られていましたが,彼が作ったのはありあわせのダンボール箱製。それにこの暗箱は外からの光が入ると像がぼやけるので,とことん光が漏れないようにしなければならないのですが,それもガムテープを貼りまくって遮光していたので,装置の外観はとんでもないものでした。
なお遮光も大切ですが,暗箱の内面反射も鮮明な画像を得るには抑えなければいけないので,ツヤ消し黒で塗装しなければいけません。メモには書かれてませんが,再現実験される方は注意!

なお,この装置は左のメモ見ればわかるように通常のテレビの置き方だと,画像は天井にめがけて映ります。汚い部屋の中でカーテンを閉めきりベットに並んで寝て,天井に映るテレビ画面を見て『お,映った!でかいでかい!』とはしゃぐ男子高校生2人・・・青春ですね。

なお,当時に比べるとテレビの価格は大変安くなりました。当時は存在すら考えられなかった29型テレビが,5万円でお釣がきてしまいます。前記の実験では確か14型のテレビを3倍にしたので(42型相当?)29型より大きくは写っていたはずですが,映る像が大変暗いのと,ブラウン管のシャドウマスクが拡大されて見えるため画質ははるかに悪かったですね。
でも投影型画像の独特の雰囲気が味わえた事と,本来の目的である光学のしくみが実際に学べたことが大きな収穫でした。

最近のデジタル技術で画像の拡大というと,全くちがったアプローチになりそうですが,少なくとも理工学の世界を目指す中高校生には,このテレビワイドスコープのような実験の知識は身に付けてほしい感じです。

昭和53年度放送リストに戻る
続きを読む >>
| Nishi | comments(0) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530525 [私の傑作] 手作り旅行車
茅ヶ崎市にすむ中村孝さん(36)は安く家族旅行を楽しむために自動車内部を改造。手作りの旅行車を作りはじめ,今では3台目を完成させ使っている。
たとえば床は,タイヤハウスの上でフラットになるようにし,床下には物入れやコンロ,流しを収納 している。ステンレスの水タンクはステンレス板をハンダつけして作ってあるので,水が腐りにくい。屋根には発泡スチロール製の廃物利用の冷蔵庫。
北海道から九州まで走りまわっている中村さんのいくつかのアイデアを紹介する。
(当日の新聞の番組紹介欄より)


キャンピングカー
| admin | comments(1) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530601 鉄道模型スピードコントローラー
▲今では,市販品の鉄道模型コントローラーは電子制御によるものが普通です。
当時は, 普及品のコントローラーはニクロム線を使った大型の可変抵抗によるもので,電子式は高級品でした。値段も高くて自作したほうが安くできました。そのため鉄道模型が趣味の友人に頼まれて,雑誌の記事などを参考に作ってあげた記憶があります。
ちなみにもう少し時代を遡ると,可変式ではなく,タップのたくさん出たトランスにより,2・4・6・8・12・14・16V等と,段階的にしか電圧をコントロールできないものが,入門品でした。
可変抵抗で電圧を下げるコントローラーは,発進〜低速走行時に動きがぎこちなくなるのですが,この電子コントローラーではデジタル制御でなめらかに発進します。

メモにはぬけていますがICはオペアンプ741です。
再現して製作される方はいないとは思いますが,トランジスタの2SC735,2SC1173ともに現在でも入手可能です。ツェナーダイオードのRD-4Aは不明ですが代替品はなにかあるはずです。
鉄道模型スピードコントローラー



(1999.10.11Nishi)
| Nishi | comments(1) | trackbacks(0) | ●S53年度
#530608 暗号録音アダプター
▲音声を暗号化して録音・再生するアダプターの製作です。

暗号化とはいいましたが,実際にはホワイトノイズ(雑音)で目的の音声信号を埋もれさせるという,極端にS/N比を悪くする方法です。音声よりもノイズのレベルを上げて録音し,ほとんど話している内容の判別できないものができあがります。

これをどうやってもとに戻すかですが,録音する時に先ほどのノイズ交じりの信号をステレオのLchに,ノイズだけをRchに録音しておくのがミソ。このRchのノイズを反転したものをLchの暗号化信号に足すと,ノイズ分だけ相殺されて音声だけが聞こえるというしくみです。

回路はオーディオアンプIC・LM380を使った,簡単なアンプです。「L・R反転ミキサー」というべきか。

なお,応用として自作カラオケテープの作り方も紹介していた記憶があります。
音楽の録音では,メインのボーカルは中央に定位(L・R同位相・同レベル)しているので,Lに反転したRを足すと,ボーカルが消えるというものです。
もっとも,出力はモノラルになってしまいますし,中央に定位している他の楽器音があれば(たいていはドラムス)いっしょに消えてしまいます。またボーカルにエコーなどのエフェクトがかかっていると,消えにくかったりして,そう簡単にはいかないのですが。

暗号録音アダプター
---------------------------------------------------------------------

逆位相で音を消すといえば,道路やなんかの騒音を瞬時に逆位相の音を作り出してスピーカーから流し,その騒音を消してしまう・という技術が研究されているらしいです。
また,ヘッドホーン用のオーディオ機器で市販されているものもあります。
(2000.06.18 Nishi)
| admin | comments(0) | trackbacks(0) | ●S53年度








 |トップページへ更新履歴

 みんなの科学教材堂
  (書籍・教材通販)

+ SELECTED ENTRIES
+ カテゴリー