ここは昭和55年(1980)までNHK教育で放送されていた「みんなの科学・たのしい実験室」を懐かしむホームページです。当時のメモをもとに番組の放送内容を紹介します。

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#520407 草木で染める
草木で染める

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#520414 合板細工
合板細工

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#520421 ICフロブザー
(Д 初級電子工作)
▲管理人はこの放送は見ていませんでしたが,yokoyamaさんから放送内容の情報が寄せられました。(2000.02.22)
『タイマーIC555を使用した水位報知器』
昭和50年頃からの電子工作ではトランジスタに代わり,"555" "741" "74**シリーズ"のICが盛んに使われるようになりました。この放送の水位報知器もその例に漏れないようです。
yokoyamaさん,ありがとうございました。

▲札幌市在住のBowler-Kさんから,メモが寄せられました。(2006.03.05)
1977-04-21_ICふろブザー
Bowler-Kさん,ありがとうございました。

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#520428 [私の傑作]自作実験室
[私の傑作]自作実験室

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#520505 ハンモックを作る
ハンモックを作る

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#520512 温度計スイッチ
出演:伊知地国夫さん

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#520519 IC光線銃ゲーム
▲管理人はこの放送は見ていませんでしたが,yokoyamaさんから次のような放送内容の情報が寄せられました。
『電球をランダムに光らせ、CDS(だったと思う)を内蔵させた銃で撃ち、タイミングが一致した数をカウンタに表示させる』

実際の射撃競技で使われるビームライフル銃は銃から光線が発射されますが,この実験の光線銃は逆に光線を受けるわけですね。発想の転換です。

そういえば"CdS"も最近あまり聞かなくなってしまった言葉です。 CdSというのは硫化カドミウムの化学式からきていて,それを使った電子部品をCdSセルとか単にCDSと呼んでいたようです。光を当てると抵抗値が小さくなる抵抗素子です。現在はフォトトランジスタに置き換わっています。

この回路を想像するに「カウンタ」という言葉があるので,メインは74**シリーズのICの使い方でしょう。受光部からの信号と引き金のスイッチから信号のANDを取ってアップカウンターでカウントしデコーダーで表示・といったところでしょう。
ただ「マト」の電球をランダムで発光させる・というのがどういう手法を使っているか興味があります。
(2000.03.05)

 その後,多くの情報が寄せられました・・・

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#520526 [私の傑作]カヌーにかける
[私の傑作]カヌーにかける

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#520602 かびの芸術
かび▲かびというのはとかく忌み嫌われるものですが,単一種からなるコロニーには意外な美しさがあります。特にアオカビ・クロカビ・アカパンカビなどは胞子の色から名前がつけられたものだと思いますが,鮮やかな色合いです。

この放送では,カビを育てるための培養基の作りました。カビはそれ自身で有機物を作り出せないので,培養基には糖分などの有機物の栄養を含んでいなければなりません。ここでは,ジャガイモに煮汁を使ったようです。
この実験ではあくまでも単一の種類だけを育てるために,それ以前の段階で何回も熱による消毒を行って,他の種類が混入することを防いでいます。
※カビの美しさを楽しもうという記事が,アウトドア情報雑誌の『Be−PAL』誌に出ていました。(1999年1月号・タイトル画像)

(2000.05.27 Nishi)

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#520609 結晶ペンダント
▲ミョウバンの大きな結晶をつくりペンダントを作る実験でした。
ミョウバンはいろいろな無機物の中でも,温度による※溶解度の差が大きい物質です。20℃では5.9に対し80℃では71.0と10倍以上の差があります。ちなみに塩化ナトリウムはご存知のように26.38に27.54とほとんど変化ありませんし,ホウ酸で4.65に19.06とやっと4倍程度。
番組では,この性質を利用して結晶をつくりました。

  ※溶解度:100gの飽和溶液中に溶在する物質のg数

まず,水を加熱しながら『焼ミョウバン』を溶かし込んでいきます。上記の溶解度で想像つくように,お湯には倍近く溶けて体積も倍に増えますので,容器の大きさと最初に入れる水の量には注意します。最初の水の量は100ccでスタートすれば十分でしょうか。
溶けきったところで,プラスチックのバットなど平たい容器に流し込みます。深さが2cmくらいになるようにします。ホコリが入らない様に何かフタしますが,湯気が逃げるように隙間をあけておきます。
そしてそのまま静かに放置して冷ますと,結晶が析出してきます。さらに1週間ほどおいて水分を完全に蒸発させると,直径1cm弱のミョウバン結晶が,ザラザラという感じでできます。

ミョウバンは正八面体の無色透明なきれいな結晶です。できた結晶の中から特に形の良いものを選んで,透明の合成ゴム系接着剤を指でコーティングします。(例:コニシ・ボンドGクリヤー[透明型])
これをペンダントにするには,手芸材料店で売られているチェーンと金具を取り付けます。金具への取り付けも上記合成ゴム系接着剤を使います。たっぷり塗って良く乾かすと,うまくつきます。

なおこの作り方では大きくて1cm程度のものしかできませんが,さらに成長させて大きな物を作る事もできます。できた結晶を釣り糸で結び,常温のミョウバンの飽和水溶液をつくり,その中につるして静かに放置すると,大きく成長します。

▲札幌市在住のBowler-Kさんから,メモが寄せられました。(2006.03.05)
1977-06-09_結晶ペンダント
Bowler-Kさん,ありがとうございました。
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リンクでも紹介させていただいた, 杉原先生の理科室 (http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/index.html)には砂糖の大きな結晶をつくる実験が紹介されています。砂糖も温度による溶解度の変化が大きい物質です。
  → 砂糖の大結晶 
(2000.07.02 Nishi)

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