ここは昭和55年(1980)までNHK教育で放送されていた「みんなの科学・たのしい実験室」を懐かしむホームページです。当時のメモをもとに番組の放送内容を紹介します。

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#480222 風変わりなモーター
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#470406 超低速機械
▲"う"さんより情報が寄せられました。(2008-07)
テーマの「超低速機械」は、もしかして「超低速機」では?
スチレンペーパーを使った軽量なゴム動力飛行機をテーマにした放送分が見つからないもので。
主題はスチレンペーパーを翼に、バルサ材を胴体に使った飛行機でした。一般のゴム動力のライトプレーンよりは遥かにゆっくり飛行するのですが、ペニープレーンの様な競技用の室内機をイメージしてしまうと当然ながら速いです。番組でも超低速とは一般の模型飛行機に比べれば...とコメントされていました。
なお、要は、低翼面荷重ならばゆっくり飛ぶことが出来るとの解説あり、大きな三角翼 (無尾翼) の飛行機も紹介されました。スタジオ内で飛ばしていましたが、こちらのほうがゆっくり飛行していました。
確かに,室内でゆっくり飛ぶタイプのゴム動力飛行機は,当時,それほど知られた存在ではなく,みんなの科学でとりあげたのも頷けます。
であれば,おそらくゲストは,日本の室内模型飛行機のパイオニアであり第一人者である野中繁吉さんと思われます。

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#470413 パンを焼く
バターロール
→ バターロール/ボブとアンジーの料理レシピ

▲確かバターロールを作った放送だった記憶があります。

パンを焼くにはオーブンが必要ですが,管理人の家にはオーブンが無かったため,番組放送時には実験できませんでした。
1970年頃までは,オーブンというとガスを使った大型で高価なもののほかは,ガスコンロの上に載せて使う簡易型のものしかなく,一般家庭にはそれほど普及はしていませんでした。(なお「オーブン」というより「天火(てんび)」という呼び方が普通でした)
 → 簡易型のオーブン ピース天火/Restaurant Tamariya Official Website
しかしこの放送の頃に,電気式の小型のオーブンが売り出され,またそれに伴ってかハウス食品からはマカロニグラタンの素が新発売となりました。
ちなみに,オーブントースターが売り出され普及するのはもう少し後の時代です。

そういった状況下,我が家でも放送からしばらくして電気オーブンを購入し,実験解禁となりました。
とりあえずメモしてあった作り方をもとに,喜び勇んでさっそく作ってみたものの,全然膨らまずにカチカチの乾パンのようなものが出来上がり,がっかりしました。

今から思えば,一次発酵で十分にガスを抜かなかったのが原因だと思います。
パン作りでは,一度イースト菌で膨らんだ(一次発酵)生地をつぶしてガスを抜き,もう一度膨らんだところ(二次発酵)で焼き上げます。一度つぶす事で細かい気泡を作り,パンはふかふかに仕上がります。
せっかく膨らんだのをつぶすのは気が引けて,そのまま焼いてしまったのが敗因でした。
(2005.11 Nishi)

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#470420 うなりゴマ
▲かすかに放送を観た記憶と,実際に作った記憶があります。
塩ビパイプを輪切りにし,上下は丸く切った塩ビ板で蓋をし,心棒を通します。
塩ビパイプの側面にはスリットを開け,エッジを削って縦笛のようにします。

当時,塩ビパイプは近くの水道工事屋さんに切れ端をもらい,塩ビ板はたまたま家にあった建材の切れ端・心棒は菜ばしを使って製作しました。
水道用の塩ビパイプはかなり固く,スリットを開けるのに苦労しました。手回しドリルで穴を連続してあけ,ニッパーややすりで格闘しました。仕上がりはぎざぎざでかなり汚いものでしたが,一発で音が鳴り,逆に拍子抜けしたものです。

#470420 うなりゴマ

塩ビパイプは工作が結構大変なので,後年35mmフィルムのプラケースで良く作られるようになりました。
 → うなりゴマはっちゃきランド
しかし時代は変わり,2006年1月にはあのNikonも銀塩カメラ部門を大幅縮小との発表がありました。
すでに35mmフィルムは,レンズ付きフィルムとAPSの普及で衰退していましたが,デジカメとカメラ付き携帯へのシフトが急速に進み,一部の専門家向けのものになってしまったようです。
フィルムケースを工作材料に・というのは,もはや懐かしい話の仲間入りです。
(2006.01.15 Nishi)
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#470504 ウォータージェット船
▲水を後方に吹き出す反作用で進む船を作る実験だったと思います。
S48.6.7 踊る噴水で紹介されている,ロータリーポンプを使っていたと思います。

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#470511 原色押し花
▲押し花はたいてい色が褪せてしまって,咲いているときの見る影も無くなってしまうのが普通です。ところが,水分を速く抜いてやると,色素の変質が少なくなります。
ということで,新聞紙に大量のシリカゲルを合成糊で貼り付けた特製の吸湿紙を使って,色あせの少ない押し花を作ろう,という放送内容だったと思います。
田舎の小学生には大量のシリカゲルを入手する手立ては無く,実験は断念しました。

なお最近では,電子レンジを使って急速に原色押し花を作る方法が考え出されました。
 → 電子レンジで瞬間押し花/杉原先生の理科室
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#470518 水中聴音器
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#470525 たまご浮沈子
MT管さんから情報をいただきました。
生卵に小さな穴をあけ中身を出し、その穴から錘になるもの(砂か何か)を入れて浮沈子を作ってたような記憶があります。

(2003.01)
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#470601 簡易湿度計
▲"う"さんより情報が寄せられました。(2008-07)
一般的な湿度計の構造である天秤棒の片側にセロハン、他方に重りと湿度を表す針を付けたもののほかに、顔を模して、湿度の変化を目や鼻の位置変えて表情で表すようにした構造のものがあり印象的でした。

簡易湿度計
※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

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#470608 魚の剥製
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