ここは昭和55年(1980)までNHK教育で放送されていた「みんなの科学・たのしい実験室」を懐かしむホームページです。当時のメモをもとに番組の放送内容を紹介します。

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#540405 塩ビパイプの集音器
出演:山口良一さん(NHK科学実験グループ)



▲残念ながら私は実際に作りませんでしたが,放送を観たのははっきり記憶しています。
集音器というと,パラボラ形のものやガンマイクを思い出します。この「塩ビパイプの集音器」は強いて言えばガンマイク的な形をしてます。しかし最長のパイプは1.7mだから人の身長くらい。これが49本まとまってる形はとても異様です。 

さらに製作にあたって問題は塩ビパイプの使用量。メモの中にも計算式が見えますが,総使用量は40mちょっと! 4mの定尺もので10本。製作費はちょっとかさみそうです。

でも見た目へんてこなぶん,指向性・集音性は大変優れているようです。放送中の実験でも10mくらい離れた人込みの中の1人の声を,明確に選別して聞こえていた記憶があります。スタジオ収録番組で良く見かけるガンマイクは指向性はあるようですが,かなり音源に近づけて使用しているようです。

あと今,このメモを見て気づいたのは,マイクの接続方法をどうしたら良いのかという事。メモからするとコンデンサーマイク16個を使うようですが,どうつないだらいいんでしょう? ただ並列につなげて良いのか,ちょっとわかりません。
(1999,10 Nishi)

※その後マイクの接続に関して,山口さんに直接お尋ねすることができました。
この集音器はモデルがあったそうですが,そちらのほうは共鳴管の集合体の直径は10cmでマイクは1個。この放送の実験のものは直径が大きい事もあり,複数のマイクを使い等価的に大きなマイクを電子的に実現されたとの事です。
私は最初,"音室"で各共鳴管の音を反響させてMixしているのかとも思ってました。あるいは音室なしで各管にマイクつけてミキシングするのが良いのかもしれません。
『波動』『共鳴』『干渉』などという要素があるので,高校生以上向けの実験ですね。 
(2000.4.25 Nishi)   
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#540412 模型サーボ自動車
6出演:堂垣内一雄さん(NHK科学実験グループ)

▲回路図は残っているのですが,ごめんなさい・放送内容全く思いだせません。
ステアリングとモーター軸連動の可変抵抗器に何か秘密が・・・

(1999.10.09 Nishi)

▲その後さっそく爐砲磴広瓩気鵑らご指摘をいただきました。
図中左端の可変抵抗とモーター直結の可変抵抗をオペアンプで比較して,それぞれの回転角度を比例させようという回路のようです。つまり,有線でステアリングをモーターで操作しようという自動車模型を作る実験のようです。
私はてっきりこのモーターはタイヤ駆動用のものだと思い,なんか変だなぁ・と,とんでもない勘違いしてました(恥)。
(1999.10.14 Nishi)

 − − −

▲伊藤さんから,より詳しいメモが届きました。
これでどういうものか,かなり良く分かると思います。
模型サーボ
※画像をクリックすると拡大表示されます
※資料提供:伊藤さん

(2004.06.29)
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#540419 テスターを使う
出演:古関義幸さん(科学実験グループ)

▲4月の年度始めということで,いつもとはちがい実験工作ではなく,テスターの使い方を中心として他に工具の使い方などが紹介されました。(・・・のような記憶があります)
アナログテスターは電気工作では基本中の基本ですね。初めて見ると,目盛りの複雑さやレンジ切り替えスイッチのややこしさに戸惑いますが,使っているうちにいつのまにか慣れてしまいます。

テスター
※画像をクリックすると拡大表示されます

※資料提供:伊藤さん

(2004.06.06)
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#540426 [私の傑作]廃品利用のエアコンシステム
出演:松野清さん(ゲスト)

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#540503 ニッケルメッキのペンダント
出演:長谷部裕之(科学実験グループ)



▲銅板で作ったアクセサリーにニッケルメッキをかける実験です。

ニッケルはステンレスをもう少し明るくしたような銀色の金属です。硬さは鉄と同じくらいですが,空気中でもさびにくい性質をもっています。

メッキされるほうの銅は柔らかいので,0.3〜1.0mmくらいの板であれば,金切はさみで自由な形に切り抜く事ができます。それ以上の厚さのものでも,金工用の糸ノコで簡単に加工できます。模型工作で使われる,銅合金の"しんちゅう"に比べれば,非常に柔らかい。
きれいなツヤのある作品にするには,下地の銅をきれいにしておく事が肝心です。下地のキズはメッキをかけても埋まりません。ヤスリやサンドペーパーで十分に仕上げておきます。

また,メッキ中の電流管理も重要です。速くしようとするとメッキ肌が荒れるようです。残念ながら具体的なデータは手元に残ってないので,実際にどうしたら良いかをアドバイスする事はできませんが,もし実験される方はいろいろ研究してみてください(^^)。
(1999.10.24Nishi)


【補】その後ニッケルがアレルギーを引き起こす事がわかってきました。ニッケルの装身具などで肌がアレルギーを起こす体質の方がいらっしゃるというものです。いうまでもありませんが,もしこの実験される方でニッケルアレルギーの方はご注意を・・・

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#540510 1色カラースライド
出演:加藤雅昭(NHK科学実験グループ)



▲これはメモが残ってはいましたが,いったいどんな実験だったかちょっと記憶にありません。

まず,メインの材料のジアゾフィルムというのはどういうものなんでしょう?
ジアゾ感光紙ならば,通称狎直討瓩箸い辰瞳築事務所でバイトしてるとき,図面をこれでよくコピーさせられたものです。しかしここでは印画紙ではなくスライドの「フィルム」という事です。スライドであれば大きさは,あの35mmフィルムの大きさなんでしょうか? あ・大きさはA4って書いてありますね。と,すればそれはスライドぢゃないのでは? 現在でも入手可能なんでしょうか?

謎はふかまります。全く解説になってませんね・ごめんなさい。
(1999.10 Nishi)

その後,ご出演された加藤さんから,出演台本のコピーをいただきました。
(2004.06.21)

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#540517 チェリーボンボン
出演:岩倉啓子さん(科学実験グループ)

▲ウイスキーボンボンというお菓子があります。昭和48年度の放送で一度取り上げられています。そちらの方は,洋酒と砂糖を混ぜたシロップをコーンスターチの雌型に流し込み,洋酒と糖衣に分離させる・という作り方でした。当時放送を見てさっそく実験しましたが,うまく分離しなかったり,糖衣の厚みが均一にならずひびが入ったりして,なかなかうまくできませんでした。
今回のやり方では糖衣の具合を確認しながら作業できるので,成功率は高いと思います。
ただやはり関門はあって,それは砂糖液。この砂糖液はただ砂糖が水に溶けているだけではなく爛侫ンダン瓩箸い錣譴訃態のものです。湯煎で溶かし後,急激に冷まし,白濁したクリーム状になるまで攪拌して作ります。この状態だと砂糖が過飽和になっているという事で,乾燥すると微細結晶の形で固まります。
デニッシュなどの菓子パンの上に,白い固めのクリームのような飾りが付いていることがありますが,あれが固まったフォンダンです。

このチェリーボンボンは放送当時何度か作った記憶がありますが,"フォンダン"状態ではない砂糖液でコーティングしたため固まらず,失敗したことがありました。洋菓子の本で作り方のコツを調べたほうがいいかもしれません。



(1999.10.11Nishi)

実際に作られた方のエントリ
 → cherry bonbon/ 気まぐれフォト日記
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#540524  IC腕力計
出演:茨木二郎さん(NHK科学実験グループ)
(Д 初級電子工作)
▲IC腕力計といっても,腕力を感圧素子で電気信号に変換し・・・などというものではなく,エキスパンダー(筋力トレーニング用の器具)のバネの伸びを2進4ビットの電気信号に変換し,デジタル数値表示させるというものです。
こうやって改めてみると,これはエンコーダー・それも絶対位置を読み取るアブソリュート型エンコーダですね。

今ではマウスをはじめ電話やラジオのダイヤルまでエンコーダです。そういう意味でこれは今でも実験する価値は高いかもしれません。

なお,使用部品を手元の『トランジスタ技術』誌にでていた部品通販店の広告で探してみました。TLR306・74LS47ともに健在です。ただメモでは7447の後ろにAN瓩箸いΦ号がついていますが,これは現在ではついているのはありません。使用にあたって問題ないとは思います。
それと上記メモ中,電源電圧が4.5〜7Vとなっていますが,74シリーズのICの場合の電源は5V±5%だったと思うのですが・・・。
(1999.10.11Nishi)

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#540531 [わたしの傑作]
<情報募集中>

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#540607 ピンホール太陽カメラ
出演:大越 治さん(科学実験グループ)

ピンホール太陽カメラ_01
▲ピンホールカメラのしくみで,太陽の写真を撮る装置です。黒点が観察できます。
ピンホールカメラは確かレンズとは違って,どの位置でもピントがあったと記憶しています。このメモによればピンホールとフィルム面との距離が1mなので,結構拡大されて写ることになります。
ピンホールカメラといえば,一眼レフカメラのレンズを外してピンホールを取り付けて風景を撮影した記憶があります。入ってくる光量がわずかなので,確かASA200のフィルムを使って数十秒は露光が必要でした。
その点今回の実験では,相手が太陽なので光量は充分なようで,メモに感度32フィルムで1/500秒の露出という記述があります。
また,形状がパイプなので,一眼レフカメラへの接続も簡単そうです。

こちらは八王子市のOgoroさんのメモです。
540607 ピンホール太陽カメラ


またこちらは伊藤さんのメモです。
540607 太陽ピンホール
この回はオンタイムで見る事が出来ず、ノートに最低限のスペースだけ空けておきました。後日幸いなことに再放送があり、その時改めて内容を清書したのですが、スペースがあまりに狭すぎて、無理矢理詰め込んだ記録になってしまいました。


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